団体信用生命保険

団体信用生命保険とは

団体信用生命保険とは住宅ローンなどのローン利用者さまを被保険者とし、その債権者である金融機関などを保険契約者及び保険金受取人とする団体保険であり、金融機関で住宅ローンを申込むときに加入する保険です。ローン利用者さまがローン返済中に亡くなられたり、所定の高度障がい状態に該当した場合に、その時点のローン残高相当額の保険金を金融機関へ支払うものです。

団体信用生命保険(団信)の仕組み

団体信用生命保険(団信)の仕組み
  • 団体信用生命保険の保険契約者は金融機関となり、保険契約者である金融機関が保険料を負担します。
  • 万一の際の保険金は引受保険会社から受取人である金融機関に支払われます。

当社の団体信用生命保険

当社では長期にわたる住宅ローン返済を支えるため、ローン利用者さまが、死亡や所定の高度障がい状態に該当した場合に加えて、余命6ヶ月以内と判断された場合にローン残高が0円になるリビング・ニーズ特約がついた団体信用生命保険を提供しています。また健康上の理由で団体信用生命保険への加入が難しい方に向けた引受条件を緩和した団体信用生命保険(ワイド団信)も提供しています。

保障イメージ(特約を付加しない場合の団体信用生命保険)

保障イメージ(特約を付加しない場合の団体信用生命保険)

より手厚い保障

上記に加えて、所定の就業不能状態が一定期間継続したときに月々のローン返済額やローン残高を保障する団体信用生命保険就業不能保障特約付や、所定のがんに罹患し、診断確定されたときにローン残高を保障する団体信用生命保険がん保障特約付も提供しています。

団体信用生命保険就業不能保障特約付(全疾病団信)とは

ローン利用者さまが、死亡・高度障がいの保障に加え、病気やケガによる所定の就業不能状態が、ローン返済日において15日を超えて継続している際の毎月のローン返済額を保障、また所定の就業不能状態が12ヶ月を超えて継続した際にローン残高が0円になる団体信用生命保険です。

保障イメージ

保障イメージ(団体信用生命保険就業不能保障特約付)

保障内容

就業不能給付金

ローン利用者さまの所定の就業不能状態※1がローン返済日において15日を超えて継続しているとき、月々のローン返済相当額の給付金をお支払いします。

就業不能給付金

就業不能保険金

ローン利用者さまの所定の就業不能状態※1が12ヶ月を超えて継続したとき、ローン残高相当額の保険金をお支払いします。

就業不能保険金

団体信用生命保険(主契約)
団体信用生命保険リビング・ニーズ特約

ローン利用者さまが、お亡くなりになられた場合や、病気やケガが原因で所定の高度障がい状態に該当された場合、また、余命6ヶ月以内と判断された場合、ローン残高相当額の保険金をお支払いします。

団体信用生命保険(主契約)団体信用生命保険リビング・ニーズ特約
  • ※1所定の就業不能状態:
    • 傷害又は疾病の治療を目的として、病院又は診療所において入院をしている状態
    • 傷害又は疾病により以下のいずれかに該当し、医師の指示による在宅療養をしている状態
      • 身の回りのある程度のことはできるがしばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの
      • 身の回りのこともできず常に介助を必要とし、終日就床を強いられ活動の範囲がおおむねベッド周辺に限られるもの

がん保障特約付団体信用生命保険(がん団信)とは

ローン利用者さまが、死亡・高度障がいの保障に加え、所定のがんに罹患し診断確定された際のローン残高が0円となる団体信用生命保険です。

保障イメージ

保障イメージ(がん保障特約付団体信用生命保険)

保障内容

団体信用生命保険がん保障特約

ローン利用者さまが生まれて初めて所定のがんに罹患し診断確定された場合、ローン残高相当額の給付金をお支払いします。

団体信用生命保険がん保障特約

団体信用生命保険がん先進医療保障特約

ローン利用者さまが生まれて初めて所定のがんに罹患し診断確定されて先進医療の療養を受けた場合、1回の療養につき500万円、通算1,000万円を上限として、先進医療の技術料と同額の給付金をお支払いします。

  • 当特約の付加は、取扱金融機関により異なります。

団体信用生命保険上皮内がん・皮膚がん保障特約

ローン利用者さまが所定の上皮内がん、又は生まれて初めて所定の皮膚がんに罹患し診断確定された場合、給付金をお支払いします。

  • 当特約の付加は、取扱金融機関により異なります。
上皮内がん(上皮内新生物)とは

団体信用生命保険(主契約)
団体信用生命保険リビング・ニーズ特約

ローン利用者さまがお亡くなりになられた場合や、病気やケガが原因で所定の高度障がい状態に該当された場合、又は余命6ヶ月以内と判断された場合、ローン残高相当額の保険金をお支払いします。

団体信用生命保険(主契約)団体信用生命保険リビング・ニーズ特約

よくあるご質問

ご加入について
団体信用生命保険は誰でも加入できますか?
当社を団体信用生命保険の引受保険会社としている金融機関にて申込むことができます。ただし、金融機関所定の住宅ローンの審査や当社の健康状態の審査があります。
団体信用生命保険の加入手続きはどうなりますか。
住宅ローンを申込む際にご加入いただく保険です。ご加入手続きは金融機関によって異なるため、くわしくはローンを申込まれる金融機関へお問合せください。
持病がありますが事前に電話で引受の目安を確認する事は可能でしょうか。
いいえ。口頭や病名確認のみでの加入可否のご照会にはお応えできません。
団体信用生命保険就業不能保障特約付(全疾病団信)について
病気やケガで所定の就業不能状態となり、さらに別の病気やケガが原因で就業不能状態があわせて15日になった場合、毎月のローンは保障されますか。
いいえ、保障されません。それぞれの病気やケガによる所定の就業不能状態がローン返済日時点において15日を超えて継続している場合に保障されます。
病気やケガで入院中にさらに別の病気やケガで入院が長引き、あわせて1年間就業不能状態となった場合、ローン残高は保障されますか。
いいえ、保障されません。それぞれの病気やケガによる所定の就業不能状態が12ヶ月を超えて継続した場合に保障されます。
団体信用生命保険がん保障特約付(がん団信)について
がんと診断されたが入院はしなかった場合、ローンはどうなりますか。
入院の有無に関わらず、医師により所定のがんに罹患し診断確定された場合にローン残高をお支払いします。
がんが治った場合、ローンの支払いはどうなりますか。
所定のがんに罹患し診断確定されたときに、給付金を金融機関にお支払いしローン残高が0円となるため、診断確定後のローンのお支払いはありません。
どんながんでもローン残高を保障されますか。
いいえ。上皮内がんや皮膚がんは保障対象外です。
※上皮内がんとは上皮内新生物、皮膚がんとは皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚の悪性新生物を指します。
ローン借入後、すぐにがんになった場合も保障されますか。
がんについての保障開始日はローンお借入日から90日を経過した日の翌日からとなります。保障開始日前に罹患したがんは、医師による診断確定が保障の開始日以降であっても保障の対象外となります。

団体信用生命保険についてのお問合せ先

当社の団体信用生命保険については、保障内容や加入条件などが金融機関により異なるため、住宅ローンお申込み予定の金融機関へお問合せください。保障内容や加入条件以外のお問合せは当社カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。

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※通話料有料(海外からはフリーコールがご利用いただけません。)

※おかけ間違いにご注意ください。

※お電話は、業務の運営管理及びサービス充実などの観点から録音させていただいています。あらかじめご了承ください。

関連リンク

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